20代OLの、ゆる~く始めるエコ&エシカルライフ♬

暮らしに自然に取り入れられるエコ&エシカル。たまに関係無いOLの日常🌸

人生の10年10年をどう生きるか

ひかるです。

 

前回が大河ドラマ新選組!』からの名言だったので、

もうひとつ大好きな名言を。

 

場面は近藤(のちの新選組トップ)と土方(同じくナンバー2)が、

故郷でまだ何者にもなっていない時代。

街で出会った坂本龍馬の誘いで、ペリーの黒船来航を見に行くことになります。

 

そこで出会ったのが佐久間象山

ja.wikipedia.org

(日本人とは思えないほりの深さ!)

 

まだ若い近藤と土方は、黒船を前に圧倒されます。

その後、象山先生は「日本はこれからどうなると思うか」と2人の若者に問います。

 

困惑する近藤と土方に、象山先生が放った言葉。

 

「人は、生まれてから最初の十年は、己のことだけを考えればよい。

そして次の十年は、家族のことを考える。

二十になってからの十年は、生まれた国のことを考える。

そして三十になったら、日本のことを考える。

四十になったら、世界のことを考える。」

「今は多摩の田舎のことだけ考えればよろしい。

ただし、十年後、日本のことを考えねばならなくなった時に、

正しい判断ができるよう、今から勉強しておくのだ。」

 

すごくシンプルで分かりやすい。

当時10代だった私は、20歳になったら故郷のことを考える日が来るのかと

視野が広がることにワクワクしたのを覚えています。

 

振り返ると、故郷ではないけれど一生懸命仕事している20代の自分がいる。

 

30代に向けて、日本に恩返しできるように、一日一日大事にしていきたい。