あなたに与えられた「命=時間」を何に使う?
ひかるです。
『LIFE SHIFT - 100年時代の人生戦略』という本を読みました。
2016年出版の本ですが、いまだに本屋さんで結構見かけます。
結構分厚い本で読むのに苦労しましたが、読んでよかったと思う本。
織田信長にまつわる「人生50年」という言葉は有名ですが、今やその倍。
今までに人類が経験したことが無い長寿時代に備えて、
生き方そのものを変えていく必要があることをこの本は教えてくれます。
その中で印象的だった段落をご紹介。
(前略)
変えるべきなのは、なによりも時間の組み立てだ。
(中略)
人生70年なら一生涯は61万3000時間だが、人生100年なら一生涯は87万6000時間になる。この膨大な時間をどのように使うのか?その時間になにをするのか?どのような人生のステージや活動をどのような順番で経験するのか?
(引用:『LIFE SHIFT - 100年時代の人生戦略』)
平均寿命が70歳から100歳になると言われても漠然としていますが、
数字に直すと26.3万時間も増えるのです。
もちろん、医療が発達しているとはいえ20代30代の身体能力はありません。
だからこそ、労働環境はどうなるのか、資金はどうするのか、
生活スタイルはどうなっているのか、考えるべきことがたくさん。
これを予想してキャリアを組み立てるのか、そうでないかは
人生の後半になって大きく影響してきます。
時間もお金もゆとりがあり、心身ともに健康的な26.3万時間を過ごしたい。
そのために今からできることを始めます。