20代OLの、ゆる~く始めるエコ&エシカルライフ♬

暮らしに自然に取り入れられるエコ&エシカル。たまに関係無いOLの日常🌸

自分という武器

ひかるです。

 

皆さんは大河ドラマってご覧になられますか?

 

私はそもそもテレビを観る習慣が無くて、当然大河ドラマとも無縁だったのですが

大好きだった藤原竜也さんがきっかけで

新選組!』という大河ドラマに大ハマりしました。

 

幕末の激動の時代を舞台に、それぞれの信念を貫く若者たちのお話。

歴史はそれほど得意じゃなかったのですが、

幼い私の心にもたくさんの感動を与えてくれた、素晴らしいドラマでした。

脚本が三谷幸喜さんだったので、話が面白く分かりやすかったです。

 

新選組のトップ・近藤勇と、右腕となる土方歳三の若かりし頃から

ドラマはスタートします。

身分に関係無く実力でチャレンジしていけるチャンスを得て

近藤と土方が幕府へ出向く前、

近藤の義兄が近藤にいい刀を持たせようと、はなむけのシーンがあります。

 

その刀は「虎徹」。

名刀と知られるその刀を見て、隣にいた土方はいくらだったのか金額を訊ねます。

そうするとありえないような破格が。

そう、義兄はニセモノを掴まされてしまったのです。

 

しかし、近藤は満足げにそれを受け取り、出発します。

「絶対ニセモノだ」と心配する土方に笑いかけ、近藤が一言。

 

「俺がこれを虎徹にする」

 

・・・かっこよすぎた!(笑)

 

何を持つかより、それを持つ自分がどうあるか。

自分という武器が最強であれば、ニセモノすらも本物にしてしまう。

 

その後の近藤は、無傷で戦場を突破するなど、

その言葉を有言実行するように武勇伝を残しています。

 

私も身にまとう物や外側の状況ではなく、

自分という武器を磨き続けていきたいと強く感じます。