たった10文字に込められた想い
ひかるです。
私の家にはテレビが無いのですが、
たまに実家に帰ってテレビを観たりすると、最近のCMは洗練されていて
興味を惹かれるものばかりだと感心してしまいました。
そりゃ、15秒や30秒に何千万というお金を投資してるんだから、
最高傑作を作りますよね。
CMは配信側のコンセプトや意図が溢れているのはもちろんですが、
その時の時代背景が投影されていたり、流行りがあったり
見ていくと奥が深いなと思います。
録画だったらすっ飛ばしちゃいますけど(笑)
CMにまつわる言葉で、最近ふと思い出したことばがあります。
考えよう。答はある。
聞き覚えのある方も多いこのキャッチフレーズは、
少し調べたのですが、このフレーズは2011年に生まれたそう。
当時は東日本大震災で日本が復興ムードの中、
ハウスメーカーであるヘーベルハウスが出したフレーズだそうです。
悲しみにくれるだけでは活路は見いだせない。
みんなで考えて最善の答えを出す。日本にはその力がある。
そんな想いが込められていたのかもしれないなと思いました。
ことばは長ければ・多ければいいというものではない。
この短い2節に込められた想いを考えると、ことばの力を感じずにはいられません。
みなさんのお気に入りのCMなどあれば、ぜひ教えてください。