憧れを憧れで終わらせない
ひかるです。
先日、将棋棋士の藤井聡太さんが最年少で二冠・八段昇段を果たし話題になりました。
藤井二冠といえば、圧倒的な実績とは裏腹に、
飾らない受け答えや素朴なキャラクターがすごく親近感の湧く方というイメージです。
日本や世界がコロナ禍の中での、こういったニュースは本当によいことだと思います。
いつの時代も歴史を塗り替えていく人の登場は面白いですね。
今回はその藤井二冠のことば。
羽生先生と当たるところまで登りつめないと、と思いますし、
憧れからは抜け出さないといけないと思います
(画像引用:https://toyokeizai.net/articles/-/243058)
2017年5月、14歳の藤井聡太さんのことばです。
羽生先生といえば、知らない人はいないほどの将棋界の伝説の棋士です。
そしてこの時、彼のタイトルは四段。
快進撃を続けていたとはいえ、プロ棋士としてはまだまだこれからという時です。
しかし彼は、現在の自分のポジションや能力ではなく、
自分がこれから目指すべきステージや目標を見据えていたのですね。
これは仕事に置き換えても同じことが言えると思いました。
まだ1年目だから、まだ役職や実績が無いから、という考え方ではなく、
常に目標とする地点や人物を定め、そこに自分も並ぶと腹をくくる。
だからこそ日々の練習や業務に期限ができて、やるべきことが明確になるんだと思います。
憧れを憧れで終わらせない。
その情熱と仕事(将棋)への愛情が藤井二冠をつくっているのでしょうか。
私も情熱を持って、仕事に打ち込みます。