教育は対等な立場によって成り立つ
ひかるです。
私が住む街には公園が多く、よく子連れのママや小さい子たちを見かけます。
この情勢の中で子育てするのは気苦労も多いでしょうし、本当に尊敬します。
一日も早くコロナが収束することを願っています。
今日は教育に関することば。
教育とは、相手に何かを教え込むことではなく、
内にあるものを引き出してあげることだ。
こちらは、ドイツの教育学者であり
幼児教育の祖と言われた、フリードリヒ・フレーベルのことばです。
(画像引用:フリードリヒ・フレーベル - Wikipedia)
私の中では、教育とは「教える者」と「教わる者」が主従関係にあるイメージでした。
しかしフレーベルの理解では互いは対等で、そもそも前提が違うのかもしれません。
相手の内にあるものを引き出そうと思えば、まずは信頼関係が必要です。
自分もオープンである必要があるし、よく相手の話を聴く必要がある。
そして何より、相手を信じ「もっとできる」と相手の可能性を見る必要があります。
これ、教育だけでなく仕事や家庭においても一緒だなと思いました。
自分が持っている知識やノウハウを共有するのはもちろん素晴らしいことですが
「教えてやっている」「自分の思い通りにしたい」という気持ちからきていると
フレーベルがいう「教育」にはならない、ということです。
いつも人と対等で、相手の可能性を引き出せる自分でいたい。